野生のレッスン・OUTSIDE JOURNAL 2013

特集 * 野生のレッスン・OUTSIDE JOURNAL 2013　



ニューヨークで人気の最先端セレクトショップで「斧」が売れている事実をご存知ですか?



(斧の販売が商業的な成功を収めたことは)事業をたちあげて独立するのに格好の口実となったと同時に、それに付随するライフスタイルに深く入りこむ良い機会にもなりました。



つまり、野外で薪を割るという最もベーシックなかたちで生きるということです。(略)



斧や自然とわたしたちをつなぐ窓のようなものです。〈ベストメイド〉ディレクター/ピーター・ブキャナン・スミス



野生、自然、アウトドアライフにまつわる記事を集めてお送りする「アウトサイドジャーナル」特集号。



2冊目にあたる今号では、文明の利器に頼らずに手づくりの暮らしをつづける先人たちに取材を敢行。



自然に生きるためのヒントや自立した暮らしについて話をうかがいました。



◎巻頭マンガ:和泉晴紀

『ダンドリくん』(ちくま文庫)『かっこいいスキヤキ』(扶桑社文庫)著者



◎巻頭ルポ:「猟師の世界」京都の猟師・千末信也インタヴュー

『ぼくは猟師になった』(リトルモア)著者



◎あの本に会いにいく!

内澤旬子『飼い喰い』(岩波書店)著者

マーク・フラウエンフェルダー『MADE BY HAND』(オライリー)著者



◎『完全自殺マニュアル』著者・鶴見済の「ぐうたら自然農体験記」



◎名文発掘! 『happy end 通信』より再録「本当のアウトドアとは、と考えてみる」芦沢一洋



◎お金も電気も“手づくり王国”藤野(神奈川県)を訪れる 取材/編集部



◎アディオス、テラさん! 寺崎央という天才編集者がいた



◎土屋知哉〈ハイカーズデポ〉店主・インタヴュー